Windows PackegeManagment
はじめに
Linuxユーザなら、yumやapt-getなどといったコマンドに普段からお世話になっていると思う。
なにかしらシステムを構築しようとした時、これらのパッケージ管理システムがないと、正直途方に暮れてしまう。
パッケージ管理システムさえあれば、いちから環境を作成する際にも、インストーラをいちいち探さなくてもすむし楽チンである。
ところが、わりと最近まで Windows なんてメジャーなOSに、これに相当するものがなかった。
いや、非公式なものであれば chocoratey とかいくつかあるけど、公式なものはなかったはず。そこで出てきたのが、Windows10のPackegeManagmentだ。
準備
PackegeManagmentはPoweShellで実行する。
cortanaさんに聞いてみるか、コマンドラインを起動して、> poweshell
と入力してみる。
もし、初めて起動したなら、こんな感じで叱られるかもしれない。
Windows PowerShell
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. : このシステムではスクリプトの実行が無効になっているため、ファイル C:\Users\shinj_000\Documents\WindowsPowerShell\Mic
rosoft.PowerShell_profile.ps1 を読み込むことができません。詳細については、「about_Execution_Policies」(http://go.micros
oft.com/fwlink/?LinkID=135170) を参照してください。
発生場所 行:1 文字:3
+ . 'C:\Users\shinj_000\Documents\WindowsPowerShell\Microsoft.PowerShel ...
+ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
+ CategoryInfo : セキュリティ エラー: :slightly_smiling_face: ) []、PSSecurityException
+ FullyQualifiedErrorId : UnauthorizedAccess
起動時にこんな感じのエラーが出たら、スクリプトを使えるようにしておく。
まずPwoeShellを管理者権限で起動して、以下のコマンドを実行する。
set-executionpolicy remotesigned
次からは叱られない。
コマンド一覧
コマンド一覧の詳細は、microsoft のドキュメントを見て欲しい。 PackageManagement コマンドレット
現在インストールしているもの一覧
get-package
インストールできるものを探す
find-package -name XXXX
新たにインストール
install-package -name XXXX
アンインストール
Uninstall-Package -name XXXX
chocorateyのリポジトリを使えるようにする。
Get-PackageProvider chocolatey
以上
まだちょっと動作的に不安定な部分もあって、いまいち信用ならない部分もあるけど、ひとまずは 以上!